ペット専用施設があるサービスエリア

最近のペットブームで、高速道路のサービスエリアにドッグランの設置が増えています。
愛犬と一緒に出かけることは楽しいのですが、長時間の旅では疲れやストレスも溜まりがちになります。
そういうとき、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにドッグランがあると愛犬と共
にストレスも解消ができます。
そこでサービスエリア・パーキングエリアのオススメ「ドッグラン」を紹介いたします。

ドッグランのあるサービスエリア

●新名神高速道路 鈴鹿PA(上り・下り)
鈴鹿PAは、2019年3月に開通された新名神高速 新四日市JCT・亀山西JCT間に合わせて開設された、上下集約型のパーキングエリアです。
そこに設置されたドッグランは、サービスエリア・パーキングエリアにあものとしては最大級の1250平方メートルの広さがあり、全面的に人工芝(抗菌使用)が敷き詰められています。
新しい施設ですので、専用の水洗トイレや足元から水が流れて足を洗い流すシャワーなどの設備が充実しているのが特徴です。
●東九州自動車道 別府湾SA(上り・下り)
大分県別府市にあるサービスエリアで上下線共通、別府湾を見渡せる「丘の上のドッグラン」があります。天気の良い日は、四国まで見渡すことができます。
ドッグランには水飲み場や足洗い場、ペット専用ゴミ箱が備わっています。
ドッグラン以外にも、愛犬と楽しめる遊歩道や展望スポットなどもあります。
●東北自動車道 長者原SA(上り・下り)
長者原SAは化女沼(けじょぬま)という、水鳥などの生態系を保全する条約で保護されている湿地に隣接されたサービスエリアです。
上下線でサービスエリアは分かれていますが、ドッグランはどちらにもあります。
どちらの施設も、全犬種対応と小型犬専用のスペースが用意されています。
長者原SA(上り)には、犬同伴OKのレストランがあり、天気の良い日にはテラス席で愛犬と食事を楽しむこともできます。
●中央自動車道 EXPA/SA談合坂(下り)
もともと1969年から開設されいたサービスエリアが、2011年にEXPA/SA談合坂としてリニューアルしました。
ドッグランは、大・中型犬用と小型犬用の2か所あり、合計すると540平方メートルあります。
大・中型犬用のエリアは、Aランプやハードルなどの運動器具が設置され、リードフック付きのベンチや水飲み場、足洗い場から専用トイレなどの設備も充実しています。
フードコートやベーカリーで購入て、屋根付きのテラス席で愛犬と食事を楽しむこともできます。
●新名神高速道路 宝塚北SA(上り・下り)
2018年3月にオープンした新しいサービスエリアで、「宝塚モダン」をコンセプトに宝塚大劇場を思わせる雰囲気があります。
ドッグランは一部を除いてほとんどが芝生で、全面的になだらかな丘になっています。
また、水曜19時~木曜8時までのメンテナンス以外は、基本的に24時間利用できます。
●上信越自動車道 佐久平PA(上り・下り)
佐久平PA自体にはドッグランはありませんが、併設されているハイウェイオアシス「パラダ」に、佐久平PA上下線どちらからでも、エスカレーターを使ってアクセスができます。
「パラダ」には、雑木林を活かした自然豊かなドッグランがあります。
敷地面積は約2000平方メートルという広大さが人気です。
犬用のメニューはありませんが、ピッツァ「バーズカフェ」のテラス席は犬連れもOKです。
売店で犬用のオヤツが販売しているので、愛犬と一緒に食事を楽しむことができます。

休憩するタイミング

近年、人気の犬種は北ヨーロッパ原産が多いため暑さ、湿気に弱いのが特徴です。
ドライブ旅程を立てるときは、最低でも2時間に1回は休憩をいれましょう。
水を飲ませて、散歩、排泄させてあげることが必要不可欠です。
SA/PAの犬用施設を事前チェックして、休憩場所を選びましょう。