小・中型犬を乗せるにはトップケースがおすすめ
愛犬とツーリングを楽しむ際、犬がケガをせずに安心して楽しめるよう、専用グッズを用意する必要があります。
私が飼っているパグのような小型犬、そして中型犬を乗せるにはトップケースがおすすめです。
イタリア・バレンシアのD-NAMICが開発した「Pet on Wheels」は小・中型犬が入るサイズ。
体重10kgまでのペットが積載可能で、バイクはもちろん、自転車や車でも利用できる優れものです。
犬が快適に過ごせるよう、ケース内にはクッションや柔らかいシーツを入れてください。
この「Pet on Wheels」、クラウドファンディングで先行販売キャンペーンをやっていたとのこと。
定価が日本円にして約25,000円を、約12,500円にして予約を受け付けたところ、すぐに目標額を達成したそうです。それを知っていたら自分もやっていたのに…。
犬用抱っこひもを利用するのも手
トップケースを手に入れるのはなかなか難しいので、犬用抱っこひもを利用してみても良いかもしれません。
抱っこひもにはリュックタイプと斜めがけタイプの2種類があります。抱っこひも=斜めがけのイメージが強かったのでリュックタイプの存在を知りませんでした。
リュックタイプのメリットは、両肩で背負えるので長時間抱っこしていても疲れにくいことです。リュックの形によって前抱っこでき、新幹線でも利用可能。ただし、コンパクトにたたむのが難しく、本体自体重いのがネックです。
斜めがけタイプには、スリングタイプとショルダーバッグタイプが2種類があります。
スリングタイプを使用するメリットは、コンパクトにたためるので持ち運びが自由にできることです。
柔らかい生地が多く、メーカーによりますが汚れても洗えるのが特徴。顔を隠すためのメッシュカバーとスリングが一体型になったタイプもあれば、別途装着できるタイプもあります。
ショルダーバッグもスリングタイプ同様のメリットがあります。また、このタイプはポケットが多く、バッグ一つで散歩できるのが特徴です。
デメリットとしては、 片方の肩で犬の体重を支えるので重く感じることです。また一部交通機関で利用できません。
もし自分が利用するとしたら、リュックタイプのほうが良いですね。斜めがけタイプには飛び出し防止用フックがついているそうですが、うちの犬は何せ暴れん坊なので…。
キャリーバッグも一つは持っておきたい
普通の散歩や気軽に出かけたいときに使えるキャリーバッグも一つは持っておきたいですね。
キャリーバックには、衝撃に強いハードケースと布製のソフトケースの2種類があります。ハードケースはプラスチック製や金属製でつくられているので、車や飛行機での移動に重宝するでしょう。
一方、ソフトケースは軽量で柔らかい素材が多く、デザインも豊富。底板が柔らかいものにかんしては、30分~1時間の短距離移動におすすめです。