パグのイラスト

パグは寒さに弱いので、冬に散歩をさせるときは防寒具を着せています。
犬に服を着せるのは飼い主のエゴと言う人もいるでしょう。ただ、愛犬の寒さ対策になるなら着けるのはアリだと思います。今回は防寒具の選び方や服を着せるためのポイントを紹介します。

愛犬の服の選び方

服を選ぶ前に、まず愛犬のサイズを測りましょう。首回り・胴回り・前着丈・後着丈の4ヶ所を測ります。
一目惚れした服を選んでも、サイズがあっていなければ意味がありません。一度、サイズを測る前に購入したことがありますがパツパツな状態。その姿もかわいかったけどね。もったいないのでパグ仲間の友人にあげました。

服によって、犬種の体型に合っているか表示がされていますが、もし記載されていなければ店員に聞きましょう。通販で購入する場合は、ショップに問い合わせをするか、もしくは画像等でチェックしてください。

成長の早い大型犬には、伸縮性のある生地で、少しゆとりがあるサイズを選ぶのもポイント。1ヶ月ごとに成長するので翌年の冬には入らない可能性があります。小型犬の場合は体に負担がかからないデザインを。体にフィットし動きやすいタイプを選ぶのがベストです。

洋服を着せるためのポイント

最初、うちの犬に服を着せたときは、脱ぎたくて仕方ない感じでした。そりゃそうですよね。今まで裸で過ごしていたのに、なんだこの布は!?って思うでしょう。
なので、散歩をするときに服を着せるようにしました。服を着ると良いことがあるってイメージをつけさせるためです。たまにおやつもあげたりして。

それを何度か繰り返していたら、服を持ってくるだけでしっぽを振るようになりました。ただ、着せるたびに「どっか行こう」って顔をするので、散歩に行かないときはどうはぐらかすか必死です。
また、少しずつ慣れさせるためにバンダナから着け始めました。最初から全身タイプを着せるのはダメですね。バンダナに慣れてきたらシャツ、全身のものにしていきました。

洗濯する際の注意点

洗濯する前に洗えるかどうか確認をしてください。冬用のダウンジャケットの場合、家庭用の洗濯機で洗えないことがあるので、そのときはクリーニングに出す必要があります。
また、服の裏時には抜け毛がついていることがあるので、洗濯前には抜け毛を取り除きましょう。コロコロやガムテープを使うと便利です。

自分の場合、洗うときはペット用の専用洗剤を使っています。静電気防止を防ぐため柔軟剤を使いますが、ペットの体に影響があると怖いのでほんの少しの量を入れてください。