「旅行にいきたいけど、愛犬の留守番はどうしよう」と悩む飼い主さんは多いことでしょう。しかし、悩みを解決するのは簡単です。一緒に旅行に連れていけばいいのです。
1年を通じて旅行にいく機会はどのくらいあるでしょうか。余裕があるのならぜひ犬も連れていってあげてください。
海外旅行は難しいかもしれませんが、国内であれば犬と宿泊できる施設は多くあります。
犬に旅行という概念はあるのか
当然ながら犬には旅行という概念はなく、旅行をしたいとも思っていません。しかし、旅行は知らない場所へいくことで新たな刺激を得られます。
この刺激が犬にとってはメリットといっていいでしょう。また、旅行は犬の知的好奇心を満たす機会でもあります。
犬を旅行に連れていくことは、飼い主の都合でいろいろなところに連れ回すような印象を受けるかもしれません。
しかし、犬は大昔から人と暮らしてきました。その中で犬は人と暮らす幸せを知っています。飼い主が愛犬と旅行をしたいと思うことは犬にとっても幸せなことなのです。
犬にとって旅行から得られる効果とは
旅行は出発から帰宅まで、多くの時間を犬と過ごすことになります。犬にとっては最高にうれしいことです。また縄張りから抜け出し、いつもと違う環境下だと飼い主への愛情が高まるともいわれています。
旅行の時間はいろいろなことを吸収して学んでいく機会でもあるので、たくさんのメリットがあるのです。
ストレス解消
人にとっては気にならないことも、犬には大きなストレスになることがあります。中でも音がストレスになることも。犬は聴覚が優れており、人が聞こえない周波数も聞こえます。部屋の中でずっと音を出している家電にストレスを感じる犬もいるのだとか。
そのため、旅行に出ることで音のストレスから解放されるといわれています。
好奇心を満たす
好奇心が旺盛な犬は、旅行に出て新しい場所を散策したり、ニオイを嗅いだりすることで好奇心を満たせます。
日帰り旅行をしてみよう
宿泊施設を探したり、遠い距離を移動したりするのが不安でも、日帰り旅行ならできるのではないでしょうか。宿泊施設の心配がなくなるだけでも、負担は軽くなります。
例えば、海はどうでしょうか。散歩でいくには遠い距離でも、車やバイクならちょっとした小旅行になります。海や砂浜を散歩することで、見慣れない風景や潮の香り、砂浜の感触など多くの刺激を受けるでしょう。
犬の好奇心を満たすだけではなく、飼い主との思い出も作れます。