アメリカの国旗のイラスト

旅がとにかく好きな自分

はじめまして。僕はフリーランスの仕事をしている小野一三(オノカズミ)といいます。
このサイトを立ち上げようと思ったのは、19歳の頃、バックパッカーでアメリカ全土周遊したことがきっかけです。
もともと旅が大好きで、その土地でしか出会えない自然や景色に出会えるのでワクワクします。中学生の頃から国内の一人旅をしていました。

星野道夫さんは俺の尊敬する人物

最初は「絶対大人になったら海外に行ってやる!」っていう漠然な夢でした。それを本気で目指すようになったのは、写真家である星野道夫さんの存在です。
彼が撮るアラスカの大自然と動物の写真は、脚色されていないありのままの自然。動物たちの表情も豊かで、一枚一枚の写真に命が吹き込まれています。

何よりアラスカの世界に溶け込む星野さんの生き様がとてもカッコ良くて。自分の気持ちに正直に従い、強く生きる姿。本当にステキな方です。

将来を嫌でも考えないといけない時期

高校3年になると嫌でも将来のことを考えないといけません。周りの皆は公務員・営業職、事務職などそれぞれ将来のことを考えていました。そんななか俺は海外の夢が膨らむばかり。
外国語大学を選んだのも「そこに行けば海外に行くチャンスがあるかも!」という安易な考えでした。結果的にはそこに行って正解だったと思います。

将来の分岐点となる出来事

早く海外に行きたくて、高校終わりから大学時代はアルバイトに明け暮れる日々。
友達のなかには、将来の夢が教師やホテルスタッフ、フライトアテンダントとすでに決まっている人もいましたが、俺はひたすら海外一筋。
皆から「小野は何がしたいの?」と聞かれるのが段々めんどくさくなってきました。(何も決めていない自分も自分なんですが)

時間が経つにつれ、海外に行きたいのを理由に走り続けてきたけど、このままでいいのか…と考えるように。
中途半端な夢ならいっそ中退したほうがいい。そんな矢先に偶然見かけたテレビ番組が自分の人生を大きく変えました。

それは、世界一周をする男性の話でした。彼はすでに社会人でバリバリできる人。いわゆるエリートです。
ただ、彼の言葉で「何にも属せず、自分が思うような道を進み、限界を挑戦したい」という言葉が胸に残りました。

そのとき自分は19歳。社会にも出ていないぺーぺーな立場です。
ですが「周りの目を気にして自分に嘘をついてまで、企業に就職しても絶対に後悔する。それならできるだけ早いうちに世界をみたほうがいい」と、自分のなかで気持ちが固まったのです。

そう思った瞬間、即行動。休学届を大学に出し、バックパッカーとしてアメリカへ行くことに。
あのときの行動力は今までの人生のなかで1,2位を争うくらいじゃないかな。我ながら良い決断をしたと思っています。