サングラスをかけた犬

天気がいい日なんかは愛犬と一緒にバイクで出かけることもあり、ツーリングを楽しんでいます。
ツーリング時はキャリーバッグに入れていますが、他に何か装備が必要なのでしょうか。

ペット用の装備について

写真映えする装備が人気です。愛犬が身につけているとツーリングもより楽しめるでしょう。

ゴーグル

紫外線対策や乾燥防止になります。ただし、ゴーグルをかけると視界の変化でビックリされる場合があるので、徐々に慣らしていくようにしましょう。

ヘルメット

犬にヘルメットは必要ありませんが、安全を考えてヘルメットをかぶせてあげるのはありだと思います。また、長い耳の犬種だと、風になびいてしまうのを嫌がる場合にもおすすめです。

犬をバイクに乗せてもいいの?

犬は積載物とみなされるため、条件を満たせばバイクに乗せられます。
バイクの積載物の制限は以下の通りです。

  • 重さが60kg以下
  • 長さがキャリア+30cm以下
  • 幅がキャリア+左右15cm以下
  • 高さはタイヤの接地面から2m以下

原付の場合、重さが30kg以下までとなっています。

犬の乗せ方

犬をバイクに乗せるのは法律上問題ありませんが、強引に乗せてしまうと暴れる恐れがあり、大変危険です。
また、スクーターの足元に置いたり、抱っこしたりする乗り方は飛び出しのリスクがあるので絶対にやめましょう。

キャリーバッグに入れる

僕はリュック型のキャリーバッグを使っています。背中に背負ったり、お腹側に持ってきたりして使っていて、犬の動きがわかるので安心感があります。

バイク用キャリーを取りつける

バイクに取りつけられるキャリーがあります。犬がストレスにならないようにクッション性の高いものを選ぶようにしましょう。

サイドカーに乗せる

バイク本体の横に取りつける車両です。人を乗せることを前提にしているため、頑丈で安心感があります。

犬を乗せる際の注意点

犬を乗せる際に気をつけたいポイントがいくつかあります。

風対策

バイクの場合、強い風が顔に当たります。目や耳にゴミが入らないように気をつけましょう。キャリーバッグの場合、開口部にゴミが入らないようにします。

こまめな休憩

長時間の運転は犬の体力も消耗します。こまめに休憩をとってあげて、水分補給もするようにしましょう。緊張や疲れから普段以上にのどが渇きやすくなっているためです。

風を感じながらのツーリングは楽しいものです。愛犬と一緒ならもっと楽しめます。だからこそ、安全には十分に気をつけましょう。